2020年10月25日(日)音楽見本市第30回記念コンサ-トの協奏者について
以下のとおりとなりました。どうぞご期待ください。
○皆神陽太さんと
渡邊智道さん(Tomomichi Watanabe ピアノ)
大分県別府市出身。東京を拠点に,各地で協奏曲客演,独奏,伴奏,室内楽などの演奏活動を展開。 ‘昔の偉大な巨匠達が体現し,次世代に伝えんとしていた真の芸術としてのピアノ奏法,響の在り方の追求,復活,伝承’を理念として,雁部一浩氏,内藤晃氏,斎藤正樹氏と共に「ピアノ芸術研究会」を結成。ロマン派の音楽の普及に努めると共に,愛用しているニューヨーク・スタインウェイ製のピアノを管理する池の端スタジオにて教室を開講する。作曲,文筆においても活動。
2019年,ディスクアート(発売元・コンフォート)より,1887年製ニューヨーク・スタインウェイ,’ローズウッド’を使用したデビューアルバム「渡邊智道 バッハ&ショパン」をリリース。
○荒木奏美さんと
宇根美沙惠さん(Misae Une ピアノ)
東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業,その後同大学同学部楽理科卒業。ピアノを佐野幸枝,北島公彦,浜口奈々の各氏に師事。ジャック・ルヴィエ,エリック・・サージュ,フランツ・ボーグナー各氏のマスタークラスを受講。PTNAピアノオーディション,日本ピアノ教育連盟オーディション,かながわ音楽コンクール等で入賞,入選。第16回JILA音楽コンクール室内楽部門第1位。リサイタルやNHK-FMにて様々な演奏家と共演。最近ではオーケストラの鍵盤奏者を務めるなど多方面にて活動している。これまでロームミュージックファンデーション音楽セミナー,国際ダブルリードフェスティバル,日本木管コンクール,浜松国際管楽器アカデミー等にて公式伴奏ピアニストを務める。現在,東京藝術大学管打楽科非常勤講師(伴奏助手)。
○鈴木菜月さんと
安倍可菜子さん(Kanako Abe ピアノ)
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校,同大学,同大学院修士課程修了。卒業時,大学からの推薦により東京工業大学のオーケストラと同大学にてピアノ協奏曲を共演。また鷲見三郎顕彰事業で澤和樹氏との共演や,2005年には鳥取県人材発掘オーディションで県知事賞受賞。受賞者コンサートにて大阪センチュリー交響楽団とラフマニノフのピアノ協奏曲2番を共演するなど,ソロと室内楽の両方で活動を始めた。東京藝術大学大学院を修了後もさらに研鑽を重ね,2007年には上野学園大学を卒業。同年には皇居内桃華楽堂演奏会への出演や紀尾井ホールにてソロ・リサイタルを行い,好評を博した。
ピアノをこれまでに故伊達純,西川秀人,横山幸雄,田部京子各氏に師事。室内楽を矢部達哉氏に師事。現在,上野学園ピアノ科非常勤講師。東京芸術大学管打楽器科伴奏助手。